2011/4/14 ダムれぽV 〜三重編そのに〜

先に断っておきますがこの話は去年の春なのです。
お、久々に更新早いなとかそんなことはないんです。


朝ですよー。
抜群に雨っちゃってますね。
というわけで三重編後半戦です。本日は3箇所まわる予定です。


途中のトンネル内。ダム巡りはトンネル巡りの旅ってくらいにトンネル潜ることが多いです。
こういうところで写真とると灯りが線を描いて毎回レイズナーを思い出すのです。


早速見えてきました。
本日一発目はいつの間にか奈良県?あれなんか君ヶ野ダムと似てね?な室生ダムです。

<ダム説明G:室生ダム(奈良県)>
ラジアルゲートが3門あるが、赤に塗られていて、目立つ。ゲートはやっぱり赤に限るとの声もあるが。
ダム湖は室生湖。近くには有名な室生寺、大野寺、長谷寺が。歴史と自然を散策できる。


ゲートは赤に限るそうですが誰がそんなことを…


このダムも赤いラジアルゲートなのでぱっと見君ヶ野ダムに見えても仕方ないと思います。
でも赤さではこちらがより濃く巨大に見えます。


ダムサイドに到着しました。横から撮影。


ダムサイドの階段。こいつをあがるのは苦労しそう。


というわけでまずは管理所でダムカゲットです!


室生ダムは奈良県のダムなので奈良の街に水が送られます。
今回三重編なんですけど近かったので寄ったんでしょう。カードもあるしね!


ダムには大概あると言われる建設碑。


お次は天端です。車両も通行できるみたいです。
とはいっても車はほとんど見かけませんでした。雨ですしね。


天端中央から管理所側。


ここのゲート周辺はなんだか機械的に見えます。


下流側には副ダムが見えます。若干曲がってますね。


ダム湖です。天気が悪いのであんまり綺麗に撮れなかった。

というわけで以上、室生ダムでした。
割とオーソドックスな造りのダムでしたね。雨だったのでラジアルゲートの赤がより一層目立ってました。

しかしあとから色々調べてみるとここは木津川戦隊ゴレンダムのモモレンダムらしいですね。
…何を言ってるのかわからないと思いますが、淀川支流の木津川流域に建設された直轄系ダム5基をそういうそうです。
赤いのにモモレンダムな理由はよく分かりません。


さぁ、再び三重に戻ってきました。次のダムは見覚えのある水資源機構のマークとともに青蓮寺ダムです。
まず名前がカッコいいですよね。
ここのダムの形式は満を辞してアーチ式です。これは期待。


管理塔逆側から全景。おお、アーチダムとはこういうものか!!

実は私はアーチダムは初めてだったりします。
(ダムれぽ的には矢作と新豊根いってる感じになってしまってますけど実質ここが初です。)

<
ダム説明H:青連寺ダム(三重県)>
水資源開発公団が実施計画調査段階から手がけた。
公団が直轄から引き継いだのではなく、最初から手がけたダムとしては第一号。
アーチダムだが、詳しくは中央越流型非対称放物線不等厚アーチダムという難しい名前が付いたタイプのダム。
日本に1、2例しかないという。


まじめな説明があって助かった。
日本に1、2例とはやはりダムというのはどれも少しずつ違ってるんですね。
名前から察するに、中央から流れるタイプで非対称な放物線を描いてて厚さも左右違うっていうことですか?

新豊根ダムも非対称放物線でしたけどさらにアシンメトリーなのですねー。


その圧巻たるや衝撃的です。だって真上から見下ろすと下が数80m下の地面ですから。
アーチ式なので自分の立っている場所からそのまま垂直に線を下に伸ばしていくとそこは空間になります。
おちたら死ぬ!


天端は普通に道路になってます。一車線なので譲り合いが大切ですね。
では管理塔側に回ります。


ゆるキャラの代わりといっちゃなんですが謎オブジェ。


ダムの看板。こういうのじっくり見るとなかなか面白いです。


ダム管理所。他のダム管理所と比べるとかなり綺麗ですね。
おや、下のほうに違和感のあるパステルカラーの構造物が…


これはインクラインです。
なんかこれだけいろいろと浮いてる感が半端ないんですがなにがあったw
名前はドルフィン号というらしいです。

そうか…わかったぞ!つまりこいつがこのダムのゆるキャラだったんだよ!
な、なんだっ(ry


逆側から撮影してみました。
こっち側は工事中みたいですね。ダムの工事を見られるとはこれはこれで珍しい。

ここのゲート類は中央のコンジットゲートと非常用のクレストゲートですね。
コンジットのほうは青く塗装されていてまさに青蓮寺ダムの名前とマッチしています。
というわけでここがゴレンダムのアオレンダムらしいですよ?…理由はいわずもがなです。

ちなみにクレスト部はローラーゲートです。くそ、もっと近くで撮影しとけばよかった…!


私が選ぶ本日のベストショット。
工事中の人を入れたらいい感じの構図になるんじゃないかっていう素人感覚で撮ってるだけですけどいい感じになったじゃないかと。
雨の中お疲れ様です。

しかしちょっと気になったんですが、ダム便覧とかの写真を見るとキャットウォークの床の色も青色で塗装されているんですよね。
でも上の写真みると青には見えません。
工事中だからシートかなんか敷いてあったんでしょうか?まぁどちらにしても貴重だ!投稿すればよかった!


お次は天端から下流側。
やはりアーチの条件の硬い岩盤が必要な土地は必然的に山奥になるわけで周囲は森です。
副ダムを標準装備してます。


天端とダム湖。
アーチダム特有の堤体の薄さが際立ちますね。


ダム湖側です。名前は青蓮寺湖というみたいです。


巡航艇という名のボート。ここのレールも青く塗装してあります。
芸が細かいですね。


というわけで青蓮寺ダムでした。
初めて見たアーチということもあり、見学から1年経ちましたがその初見のインパクトは凄いものした。
是非また次は晴れの日にでも見に行ってその青さを拝みたいと思ってます。
そのときは青いキャットウォークをみたいなぁと。


というわけで一行は青蓮寺ダムを後にして本日ラストのダムへ向かいます。


見えました。最後は大型の重力式コンクリートダムの比奈知ダムです。
ここからでも見える選択取水設備。
はじめは天端の上に電車でも走ってるのかと思いました。
ちなみにゲート横の突起はエレベータです。


おおう、下流部の直角っぷりが凄い。
これは放水時に撮影できたらもっと良い写真になってたかもしれない。
副ダムは2個ありますね。まぁこんなに曲がってるしこのくらいあってもおかしくないですね。(適当


<ダム説明I:比奈知ダム(三重県)>
ダム本体のコンクリート打設に、合理化施工法である拡張レヤ工法を採用。
中段監査廊の施工にプレキャスト化を採用。打設工程が17日間短縮され、44%のコスト削減になったと報告されている。
クレストに自然越流方式の非常用洪水吐があり、天端側水路形式を採用している。
呑口6門、吐口2門で、呑口から入った水は
天端側水路で中央の吐口2門に集められ、そこから流下する。


44%コスト削減とは半端じゃないですね。
職業柄コスト削減は毎日耳が痛くなるほど聞く言葉ですがこのくらいコスト削減してみたいものです。

そんなことは置いといて、ここの最大の特徴は説明にもあるようにクレスト部の自由越流部です。
湖側には吐が15門あるのに下流側には3門しかないというどう考えてもおかしい構造です。
クレスト部の中が水路のようになっており、提体内で一旦貯めてから流すという構造になってるわけです。
なんでそんな風になってるかって、多分一気に水が流れたときに提体本体に力がかかり難くする感じなんじゃないでしょうか?(適当

今回は開閉ゲートのあるダムを多く見てきましたが自由越流というのも悪くないですね。


まずは管理所に行ってダムカゲット。うむ、管理塔もダムに見合ってでかい。


というわけで雨降りの中早速天端へGO。
アイシはなぜか車から出てきませんでした。おぃぃぃぃ!


天端がやけに広いのはさっき触れたクレスト部が水路になってるからで、ある程度幅がいるからですね。
にしても広い…こんな広い天端いままで見たことあったっけ。


というわけで早速提体内を覗き込む。
確かに中が水路になってます。こんなダムはそうそうないんじゃないだろうか。
見学申し込んだらこの中に入れるんでしょうねぇ。


というわけで水路もいいですがここのダムは取水設備の群れが目立ちます。


近づくと割と巨大なことに気付きます。ていうかこの形の異様っぷりときたらまさにキノコ型選択取水設備。
コンデジで全部入れるには後ろにさがらなきゃいけません。
でも全部入らなかった…

ちなみに右上の扉はどうやって入るんでしょう?
取水設備はこういうの多い気がしますw


その横にある予備ゲート室。ここも巨大です。


下流側を覗くと意外と提体の真下にこれそうなことに気付く。雨がひどくなければいってもよかったですね。
しかしこんなに雨が降ってるのに今回回ったところはどこも放水してなくて残念です。
季節が悪かったんでしょう。(適当


天端から副ダム方向。
本当に見事に曲がって下流へと続いています。


そしてこれがダム湖。名前はまさにひなち湖です。
まぁ、のどかなところですよ。


どんどん雨が凄くなってきたのでここいらで退散することに。ていうか自分らしかいないわけで。


帰りがけにあの有名なダム会談が行われたという地が見えたので立ち寄ってみました。

そうか、ここで…

気になった方はググってください。
※ググっても何も出てきません。


というわけで本日ラストは比奈知ダムでした。

名前の可愛らしい感じとは違ってスケールの大きいダムでしたね。晴れの日の白い提体も見てみたいものです。
で、最後に。
実はここがミドレンダムなんです。なんでかはゴレンダムのうち一番新しい=若いダムだからだそうです。
少し無理がある気がw

つまり今日はゴレンダムのうちモモレンダムとアオレンダムとミドレンダムというまさかの組み合わせでダムを回ったことになりますね。
ちなみにあと2つはゴレンダムといってもここから少し離れてしまっているので今回は無理でしたが、まぁいつかいくときが来るはず!
つまりこれが京都編フラグとなることに期待…!


以上、ダム巡り三重編でした。
ダムカード集め時にはよくある管理塔閉まっちゃってました現象も無く、ダムカードも無事に5枚ゲットです。
やはり思い出が残るってのは良いものです。

では次回、滋賀編岩巡りの旅をご期待くだしあ。


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