2012/09 ダムれぽ第11回@ 神奈川編 -ジオンのMS的美学-

ほう、これが多摩モノレールってやつか。



2012年8月某日。
私たちは東京にいました。
なぜかって、ここに来る人だったらまぁ至極一般的な行事である夏のとあるイベントに出ていたからです。
朝に東京から出発することはかなり稀です。だったらこのままダムにいこうぜって話になってもおかしくありません。



と、いうわけで今回狙いをつけたのがこの相模原市を取り囲むようにあるダム郡です。
なんとここだけでカードが4枚狙えます。

あと右下の宮ヶ瀬ダムは一度見てみたかった大ダムです。なんと提高が156M。
日本のダムでは第6位。重力式コンクリートでは第2位という文句なしの大ダムです。
自分の見た重コンは小里川ダムの114Mがマックスなのでこれは胸熱すぎる!!!

と、いうわけでまずは東京方面から相模ダム(地図でいう左上)に向かっています。
とまぁ、ここまでは関東の国道の驚異を知らずにいました。




車を出た瞬間。居心地の悪い温風を全身に浴びる。
今日は本当に暑い日です。
天気が悪いよりかはマシですが、体力もじわじわとそぎ取られます。

というわけでつきました。2箇所目予定だった城山ダムは津久井湖です。

…はい。相模ダムは断念しました。というのも…



ダム以上に何が凄いかってこの交通量です。なんじゃこれわ。
城山ダムは天端が普通に国道413号線が通っています。その交通量の多さといったら…
さすがにこうも自動車が多いダムは初めてですね(汗

本当は国道20号で相模ダムまでいって、この国道413号で城山ダムに来るプランが総崩れになりました。
まぁダムめぐりではよくあることなので…!



しかも天端のゲート側には歩道が無い…
これじゃさすがにいけそうにありません。くう、いい感じのゲート群だってのに凄く残念。



クソ暑いのも相成っていろいろ脱力し、あきらめてダム湖側を見たりします。



ダム湖名はさっき書いたように津久井湖です。まぁ割とシンプルな名前ですね。
ちなみにこの上流に本沢ダムっていうロックフィルダムがあるんですが、そこのダム湖は城山湖っていいます。
つまり何が言いたいかって言うと別のダムに名前取られた的なやつですね。



天端中腹の突出部にて。
眼前に取水塔が見えますね。



近づいて撮影。中にゲートが見えます。



右の謎の構造物がこれです。
結局近づいても謎です。なんぞこれ。



で、正直ダム湖側は見る場所が少ないので下流側は見れないものかと辺りを見渡すとなんかそれっぽい階段がありました。
あそこにいければいけそうな気がする…



あのちっこいのが展望台への入り口か…
なかなか渡れません。



やっとの思いで横断し、さっそく階段を上がります。
この瞬間はいつだって胸熱です。



…見える、見えるぞ。
そして交通量の凄さも分かりやすい。
でももうちょっと前から見たいところですね。先にいけそうなので進んでみます。


そしてそのまま前のほうにすすんでいくとそこには…



おお…これはなかなか!

<ダム説明その38箇所目:城山ダム(神奈川県):重力式コンクリートダム>
神奈川県企業庁の城山発電所で、城山湖(本沢ダム)を上部貯水池、津久井湖(城山ダム)を下部貯水池として揚水発電が行われている。
城山発電所は、わが国初の大規模な純揚水式発電所らしい。


あれ、これいいんじゃないか…とふと思いました。
なんだか宮ヶ瀬の寄り道程度の考えしかなかったので予想以上のかっこよさ。



やはりなんといってもポイントはゲートを分断する形で中央を走っている謎のパイプ群でしょうか。
こんなの他のダムじゃ見たことがありません。
用途は不明ですが、特徴がなくなりがちの重力式コンクリートを引き立たせるアクセントになってる気がします。

ジオンのMSの動力パイプ的な魅力がありますね。



茂みの先に見えるゲート下のコンクリの曲線。
あの脇からみたらさぞいいんでしょうねぇ。



このダムは良いダムだ!
と、改めて重コンの堅牢な美しさが分かるダムです。
そういえばいつからかダムはアーチだろと勝手に決め付けていました。
重コン…奥が深いです。

自動車とセミが奏でるうるさいBGMを聞きつつ写真を撮る。
静かに見られたらもっと最高なんですけど、いかんせんもうこの地には来たくないという感情が先行します。(道路的に)



では締めにダムカードを頂きに管理所に向かいます。
なかなか年季の入った管理所ですね。

入り口には中まで入ってきてくださいと書かれていたので入っていくと普通に事務所内へ…
普通に昼の休憩でした。
こんなに業務感あふれる事務所も珍しいですね(ぉ



まぁそんなわけで無事カードゲットです。
意外にも堪能できた城山ダムを後にし、いよいよ今日の本番である宮ヶ瀬ダムへ向かうとします。


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