2012/09 ダムれぽ第10話A 京都+奈良編 -主に飯を食べるためにあるダム-


奈良は奈良市です。
この車殆ど居ないのに非常に綺麗な道状態は観光地に近いからなんでしょうかね。

というわけで一行が向かうのは東大寺ではなく…


到着しました。
ここは岩井川ダム。奈良の外れにある重力式コンクリートな県営ダムです。

<ダム説明その33箇所目:岩井川ダム(奈良県):重力式コンクリートダム>
ダムコンクリートの打設にあたっては、バッチャープラントでのコンクリートの混練から打設場所での
コンクリートの放出までの必要な一連の作業を自動化した。
これによって、作業効率の向上、安全性の向上などの効果があったと報告されている。


うーん、工法まではさすがに良く分かりませんがまごうことなき自治体型ですね。


で、先ほどの写真でお分かりいただけるかと思いますが、このダムは天端がぐねりと湾曲しています。


天端中腹より。良い曲がりっぷりです。

まっすぐつなげれば良いんじゃね?って思いますが、
こういうことをする目的は大体まっすぐつなげた時に問題がある場合です。
多分このまままっすぐ線を引っ張った部位は岩が脆いんでしょうね。
で、プラスするとこういう場合一回曲げたら対岸へそのまま一直線でつなげるんですが、ここは円弧でつないでいます。
これがこのダムの最大の特徴です。

決してそれ以外の特徴が無いわけじゃないので!!


天端から。
2005年にできたばかりなのでコンクリートの白さが目立ちますね。
あんまり越流もしてないみたいですし。


副ダム。
何気にはしごがみえます。避難用か何かですかね。


お、よく見ると下流のすぐ近くに砂防ダムが見えます。
あんなところに必要なのだろうか。多分昔あった名残ですかね。


真横から撮影。うむ。


天端上の構造物は至ってシンプルです。
左側がエレベータ、右側が常用洪水吐の操作室です。


ダム湖です。名前は…まだない。
うむ、小さい。本当にこんな川が氾濫するんですかね。
で、左のほうに見えるのは管理所となります。


ダム湖側から。
やっぱ川幅狭い。
なんとなくこのダムの必要性が疑わしくなってきました。
でも私はそういうのノーサンキューなので何の質問も受け付けません。


管理所までやってきました。
このダムの規模にしては結構立派なたたずまいですねぇ。


ですがここは常時無人っぽいです。どうやらなら土木事務所か天理ダムでもらえるとのこと。
ほんとに必要なのこの施設?

まぁカードに関しては天理ダムはこれからいくつもりだったので問題ありません。


で、先取りして天理ダムで頂いたダムカードがこれです。
正面からの写真を使ってるカードは実はあんまりないんですよね。

そういえば正面から見てなかったな…デザイン自体は良いので外と見ごたえあったかもしれません。

でもこのダムカード。凄いのは裏側です。
ダムカの裏にはこだわり技術が書いてあります。通常はダム建造での特殊な技法とか発電方法について書いてあるんです。


『歴史ある奈良の都を守ります。』

(゜∀゜;)お、おう…
…せめてダム湖名くらいかけなかったものか。


んでんでんで、岩井川ダムを後にした私達は次のアースダムを目指してやってきました。
いきなり現れる謎の巨大ゲート。
でも良く分からなかったのでそのままスルーです。


到着しました!!
久々のアースダムです。
ここは奈良県天理市。白川ダムです。

<ダム説明その34箇所目:白川ダム(奈良県):アースダム>
農業用の白川溜池(アースダム)の堤体を4.5m嵩上げし、新たに治水機能を付加。
旧堤体下流面に、旧堤体を取り込んだ形で築堤。
周辺には、「万葉の森」、グラウンドなどがあり、公園として整備されている。岸からの釣り人も多いらしい。



うーん、しかしなんていうか、地味ですね。
いや、アースダムなのでもともとそこまで期待していたわけじゃないんです。
でも少しの期待は持ちたいと毎回思って行動しているのです。

ちなみにここへきた目的はダムカードがあるからです。
アースダムでダムカがあるダムって結構ないんですよね。


丁度良いのでここいらで昼食としゃれこみます。
実はここにくるまでにHHで弁当を買っておいたので丁度良い場所でした。
そうだよ。アースダムってのはこういう場所なんですよ。中途半端な重力式よりもリラックスできます。


昼食もとったので、向こうに見える管理所にダムカを貰いに向かいたいと思います。
左手にある施設がそうです。なんかアースダムの管理所にしては結構大きい…?

で、気になるのが右に見える謎の施設。


これは取水設備です。
地味なアースダムの良いアクセントとなってます。


やはり奈良県なので仏閣をイメージしているんですかね。
なかなか無い和風なデザインです。こういう形みてると夢殿を思い出しますね。


しかしここは一体どこが堤体なんでしょう。わたし、気になります。

多分右のあたりなんじゃないかと。


というわけで管理所に到着しました。
アースダムなのに結構立派ですね。新し目な感じもします。
ダムカードを求めて入っていきます。


無事ゲットしました。
どうやらこれから巡視にいくところだったみたいでギリギリセーフだったとのこと。あぶねー。
ダムカードはこういう突発イベントがあるから怖いところ。まぁそれが楽しいわけですが。

ここのダムカの写真は空撮です。これはダムファンにとってはもはや常識です。
だって堤体どこかわかりにくいもの。
というわけで菰野調整池に続くアルファベットEですね。
用途はFのみでシンプルです。


で、管理所の先にあるのは洪水吐です。
今回は越流してませんでした。ちょっと残念です。

ダムなのか野池なのか分からない人はこれを見つければ区別つきます。これがあったらアースダムか溜池です。多分。


下流側はこういった具合です。
溝ですね。


で、その横には巡視艇格納庫があります。こんな近くから見られるのって結構珍しいんですよ。


ではゆっくり来た道を戻っていきます。
行きも思いましたが、このダムにはヘラ師が多いようです。
ヘラブナ釣りはしたことが無いんですが、老後はこういうのもいいかもしれません(遠い目
とりあえず今はエギングがしたいといつも言ってます。誰か行かない?


というわけで白川ダムでした。
以前にいった菰野調整池に比べるとこちらは奈良市民の憩いの場っていう雰囲気が非常に強いです。
実際結構人が多かったです。
岩井川ダムも折角いい場所なのでこういう場所を目指して欲しいものだと思います。

では昼も過ぎましたし、そそくさと次のダムにいきましょう。
お次は人生初の天理市です。


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