2012/09 ダムれぽ第10話@ 京都+奈良編 -宇治川の水は抹茶色-


どうも近畿地方の皆様。
今日は宇治川まできております。
というわけで今回はいよいよ東海地方から脱出してダムれぽ京都奈良編です。
まぁ滋賀とか三重とかもいっちゃってますが、あそこらへんは中部といえば中部だしね…

というわけで今回は多分全4〜5回でお送りします。 


まずは名神から京滋バイパスに乗り換え、琵琶湖の南に流れる宇治川にあるダムに向かっております。
ここは以前から一度いきたいなーと思ってたダムです。


というわけで到着。
なんでしょう。どういうわけか宇治市に入ってからやたらじめじめしています。


ここは天ヶ瀬発電所です。発電所内は立ち入り禁止ですがここの脇から展望台に登れるっぽいのでいってみます。
お、若干見える…


おお!見えます。そして放水しています。
宇治川の主の天ヶ瀬ダムです。

<ダム説明その32箇所目:天ヶ瀬ダム(京都府):アーチダム>
アーチダムで、詳しくはドーム型アーチ式コンクリートダムという形式。淀川水系における初の多目的ダム。
アーチ曲線が美しく、写真もきれいに撮れる。放流時にも写真撮影容易なようだ。


というわけで、写真撮影余裕でした。


で、すぐ手前に見えるのが発電所。ダムよりも明らかにこっちのほうが見やすいです。
この展望台はこの発電所を見るためにあるようなソレですかね。


ここからやたら植物を纏った奇妙な建物が見えます。
あれは旧発電所だそうです。
重要文化財風な雰囲気が凄いですねぇ。
実際土木学会の『日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物2000選』ってのに選ばれているみたいですよ。
どうでもいいけど左3割の植物が明るくて残りが暗いのは何故?


下流の橋の上まで来ていい感じにダムを撮影することが出来ました。
放水してるだけあって川の流れが凄いです。


しかし迫力は申し分ないんですが、
飛沫がすごすぎてダム堤体が殆ど見えません。
このもやもやした気持ちを抑えつつ、早速ダム本体へ向かうとします。

しかしこういうの撮影してるとカメラの性能がよくないのが少し悔しい。


というわけで管理所にやってきました。
ダムはこの先にあります。
見学者が多いダムなので配慮もしっかりしていますね。


ふおおお!!ゲート3門全てからの放水…!そして綺麗に描いたアーチ形状。

実は私はいままでアーチダムからの放水を見たことがありません。
この響き渡る轟音。
やっぱり放水してると一味違いますね。


ダムカードも無事頂いたのでツーショット。
アーチダムのAです。いいね。
しかしこのカード、後で気づいたんですが左下にあるはずの更新日の記載がありません。
一体どういうこと…?


それではさっそく天端を歩いてみるとしましょう。
アーチダムなので天端は大きく湾曲してします。


後ろを見ると団体客が来ていました。これは急いで写真撮影しないとな!
右に見えるのが管理所です。
放水量が多いだけあって他のダムよりかよっぽど忙しいはずですここは。


中央に陣取るクレストゲートの巻き上げ機はこんな感じでフルフェイスです。
巻き上げ機が建屋の中に入ってるのは割とありがちですが、ここまで囲まれてるのは珍しいかも。
全く得体が知れません。


下流側です。
さっきいた橋が見えます。
ちょっと靄がかってるのは飛沫です。それだけ放水が激しいってことです。


で、こちらは非常に穏やかなダム湖です。
ダム湖名はさっき若干ネタばれしてしまった鳳凰湖です。
鳳凰ってかなり立派な名前がついてるものですが、近くに平等院鳳凰堂があるからでしょう。
平等院っていうと鳳凰堂じゃなくてなんとなく鳳凰で止めてしまうのはあのスポーツバトルマンガの仕業です。


ダム湖の脇には巡視艇格納庫がありました。
まぁ普段どおりな感じですが…
なんと格納されている船はホバークラフトだったりします。
すげぇ、なんか知らんがすげぇ。動いているのを見てみたいですね。


というわけで散策しながら逆側までやってきました。
性懲りも無く放水を撮りまくってます。

…しかしこのダム、どこかのダムに似てる気がしませんか?


参考:矢作ダム。

こいつです。
写真を並べると余計に似てますよね。
クレスト4門にコンジット3門。そして青いという、いろいろ共通点があります。
実際高さが30mくらい違うものの間違えやすいんじゃないでしょうか?
私はコンジットゲートの操作室の形と上部のせり出し具合で見分けてます。


余談は置いといて、
若干忘れがちのこちらは非常用のクレストゲートのアップです。アーチダムっぽくラジアルゲートですね。
こっちからの放水なんて早々見れるもんじゃないです。


コンジットゲートのアップ。操作室の柵の大きさを見ると結構でかいことが分かります。
よく見ると水が抹茶色をしています。さすが宇治川!!

それにしてもこうやって見てると凄い放水量です。
ここいらの地域はこの時期雨が多いのかほぼ毎日放水してます。
実際定置カメラがありまして、今回それを当てにして放水してるハズと思って来てみたわけです。
すぐに迫力ある放水を見たいって人にはおすすめですねここは。


放水をずっと見ていたら先ほどの団体さんはいつのまにか全員いなくなってました。
やはり一般の人にはダムは受けないのか??
平等院鳳凰堂にでもいったんでしょう。


というわけで入り口までもどってきました。
水の量は多いです。

と、いうわけでほぼ放水のことしか言ってませんでしたが、以上天ヶ瀬ダムでした。
まぁそれだけ放水のインパクトが強かったわけで。


奥のほうにあった建設記念碑も一応押さえておきましょう。

では次は一旦京都を後にして奈良県の東大寺方面に向かいたいと思います。
東大寺いいですねー。たまにはダムじゃなくて観光地に行くのもいいかもしれませんね。

というわけで次回をお待ちください。


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