2012/6 ダムれぽ第9話@ 愛知編V -ひとり矢作川遡上-


6月のある晴れた日のこと。私は豊田勘八IC近くにあるミニストップ前に居たのでした。
なんとなく平日に休みになったので割と近場の矢作川までふらっとやってきたわけです。

というわけで岐阜小ダムに続く単機編第2回目です。
大きな目標は前回獲り損ねた矢作ダムのダムカードを頂きにいこうっていう狙いです。
待ってろよ矢作ダム〜〜!!


まずは国道153号線の脇の茂みにある怪しげな小道を進んでいきます。


と、そこには…


環八水管橋っていう立派な橋があったりします。
なんでダムじゃなくてこんな橋に来たのかっていうと…


おおー見えるぞ。
なかなかに良い風景じゃないですか。このまま壁紙にしても遜色なさそうです。


このダムが下流側から見られるんじゃないかって、わざわざ来てみたというわけです。
予想が当たってなによりです。
まぁ、若干距離が気になるところではありますが…しょぼいカメラなので望遠してもこれが限界です。

ちなみにこのダムは越戸ダムっていいます。
川幅一杯にゲートがあって全高は低いという、木曽川に多そうなタイプのダムですね。こういうダムは大概発電用です。
今日は放水はしてないようで少し残念。


ちなみにここよりも下流側はこんな具合です。
水が流れてないせいか結構自由に茂ってますね。

さて、とりあえずダムに行く前にこの橋を渡りきってみるとします。


橋を渡りきるとそこには魚道がありました。
おお、こんな所に魚道があるなんて…こういうのなんか嬉しい。


そのまま奥に進んでいくと鮎の飼育実験施設がありました。


うーん、鮎はいるのかいないのか…
なるほどわからん。

この先は行き止まりになってしまったのでここいらで引き返すこととしました。
どうやらここはハイキングコースか何かっぽいです。

よし、ではダムの近くまでいきます!


少し走ってダム脇までやってきました。
ここから見ると赤のゲートが並ぶ姿がなかなか圧巻です。
高さは22mと、まぁダムの中ではかなり低いほうですね。

<ダム説明その30箇所目:越戸ダム(愛知県):重力式コンクリートダム>
右岸に魚道があって、間近で観察することができるようだ。階段式魚道か。
毎年4月下旬から6月上旬頃までアユの遡上を見ることができる。
ダムの水は中部電力越戸発電所で発電に使われる。
越戸発電所は、昭和4年に完成したダム水路式発電所で、昭和初期の建設だが、発電設備等は全て国産品。



ここにはラジアルゲートが12門あります。
真っ赤ですが若干色あせてますかね。


下流側の強引に引っ付けた感じのある導流路がいかにもやってやった感があってなんか良いのです。


対岸には越戸ダムの文字が。
なかなかに時代を感じさせる看板となっております。

色々調べてみたら越の横の空欄には以前は中電のマークがあったみたいです。
老朽化で外れたんでしょうかね。
まぁここが完成したのが1929年みたいなので、既に83年経ってることを考えるとまぁ色々無くてもおかしくないですね。


向こう側にも行ってみたいところですが残念無念なことにここは天端立ち入り禁止です。
中部電力管理ってことで法人所有のダムなのでこういうのはどうしようもありませんね。


隙間から撮影した天端です。
巻き上げ機も隔離されてて想像以上にすっきりしています。


下流側です。さっき居た橋が見えます。
あれがもうちょっと近ければいいアングルで撮影できるんだけど。


何気なく魚道が見えます。なんだかえらい遠いところにある気がしますがなんででしょうね。


今度は上流側にやってきました。
結構水かさがありますね。堰き止めてる割に水が結構綺麗です。
ダム湖でよくあるやたら青々とか緑々しい色じゃなくてちゃんと川の色をしています。


ダム湖は越戸湖じゃなくて三水湖っていいます。
まぁ湖っていうか川そのままですよね。
どうやらここは勘八峡って呼ばれているみたいです。今ではこんな感じで閑散としてますけど昔はもっと賑わっていたとか。

…まぁこのダムは立ち入り禁止ということでこれ以上見るポイントも少ないってことで、
越戸ダムを後にして矢作川を遡上していこうと思います。

というわけ次回は矢作第2ダムと矢作ダムです。ちなみに次回で第9話は終わりです。サクッといきましょう。


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