2012/6 ダムれぽ第8話@ 長野編 -大町ダム-

GWはダムに行こう!
といつもの面子で計画を立てるも、しっかり長野方面に行くことに決まったのは数日前だったような覚えがあります。
予定としては他の面子(特にアイシ氏)がダムカードを持っていない長野の大町ダムへ
行くという旅行になりました。
今回は日帰りなのであんまり時間はないのです。

と、いうわけで実家に帰ってきていた私は折角の休みなのに朝6時よりアイシ氏インサイトで長野方面へ出発することとなりました。


中央自動車道〜長野自動車道を経由し安曇野にやってきました。大町ダムは長野の結構北のほうにあるので意外と時間がかかります。
とはいっても高速使えば数時間でこれるのでダム巡りには高速は外せませんね。
(逆を言えば高速から遠いダムは地図上で近くてもいけないわけで難易度高いです。)


道中で立ち寄った道の駅の安曇野松川。
道の駅って言うと道の駅切符が有名ですがこっちは特にあつめてません。
数が莫大すぎますしね。


というわけで安曇野市を越えて大町市へ。

見えてきました大町ダム。横に長い堤体にクレストの青ゲート2門がカッコいい。
下流側から見えてくるダムは本当にいいものです。


車を降りて近づきます。
門があるのでここまでしか近づけませんがバルブからの放水の勢いが凄いことはこの距離からでも分かります。
飛沫が舞い上がって凄いことになってます。

<ダム説明その26箇所目:大町ダム(長野県):重力式コンクリートダム>
高瀬渓谷は紅葉の美しさが長野県内でも有数の名景勝地として知られ、上流から高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムの3ダムが続く



ここは発電もやってます。
発電所の管理は最近ずっと話題の東電です。


というわけで早速堤体上に移動します。
右の道から急坂を登って管理所へ向かいます。


管理所到着。
ここの管理は国交省です。こんだけ門に国土交通省の文字がはっきり書いてあるのは逆に珍しい。
ダムカードはここに直接入るのではなくて横にある大町ダム情報館で配布されてるようなので早速そちらに向かいます。


というわけでこちらでダムカードゲットしました!
撮影は堤体に行ってからにします。
ちなみにこの看板は信濃川水系高瀬川にある3ダムについてかかれています。

この大町ダムよりも上流に2箇所のロックフィルダムがありまして、それが七倉ダムと高瀬ダムです。
どちらもロックフィルダムですが、高瀬ダムは黒部ダムに続く日本第2位の高さを誇ります。
日本一の高さのロックフィル…これはそのうちいってみたいすなぁ。
ただここ行く場合はここ一本狙いで行かないときつそうですが。


というわけで外へ出たところにある記念碑前。


ダム脇より。この位置から見るとなかなか迫力があります。
左下に見えるのが大町発電所です。


というわけで早速堤体を渡りたいと思います。
割と人がいることに驚き。


ダム湖です。
ここの名前は龍神湖といいます。か、かっけー…
やはり長野の山にあるダム。天気が微妙に悪いものの山がとても綺麗です。


下流側の景色です。
桜が目立ってこちらも良い風景です。


ゲート密集地帯まで歩いてきました。
ダム湖側の青い設備はコンジット予備ゲートです。そこに近づきます。


コンジット予備ゲートってのはコンジットゲートに何かあったときの予備ですね。
ってそのままですが多分そういった設備です。
ちなみに大町ダムでいうコンジットゲートは下流側からの写真でいう丁度真ん中にある2門のゲートのことです。
通常はここから放水するってことっでまぁ一番重要かもなので予備があってもおかしくありません。

しかしコンジットゲートがクレストゲートよりも上にあるってのはなかなか違和感ですね。


この白い建物は選択取水設備です。
この建物の下にある装置から取水します。


こんな風にすごい分かりやすい看板が結構目立ちます。
あんまり汚れも目立たず、他のダムよりも管理されてる感がありますね。
さすが国交省管理だけありますね。


クレストゲートの説明版。
ここ見てる人はおなじみですがクレストゲートってのはダムの一番上にある大体非常用で使われるゲートです。
このダムはラジアルゲートを使ってます。青いラジアルゲート見たの久々な気がします。


100年に一度の大洪水ってどんなもんなんでしょうかね。
『お腹がいっぱいだよ』って文字が果たして必要かどうかはおいといて、このクレストゲートはいままで開いたことないんじゃないだろうか。
自分が生きてる間でも開くかどうか微妙です。


ゲートの隙間から下流を撮影。
バルブ放水がやっぱりすげーっす。
実は私はバルブ放水みたのはこれが初めてなんですよ。
放水自体大島ダムと蔵王ダムの自由越流しかみたことなかったもので…ハイ。ていうかそれって越流?


というわけでダムカードを撮影!ここは重力式コンクリなので表記はGです。
重力式コンクリートはゲートがごちゃごちゃした感じのやつが好きです。

写真ではコンジットゲートから放水されてます。バルブだけじゃなくてコンジットでいいのでゲート放水も見てみたい!


堤体反対まできました。ここからの景色は凄い絵になりますね。壁紙にしてもいいくらいです。
来るときにあがってきた管理所までの九十九折の道も良く見える。
なんたって100mクラスのダムなので迫力は凄いです。


クレストゲートを拡大。
私の持ってるコンデジじゃあこれくらいが限界です。くそもっと拡大したい。これがデジタル一眼のフラグになってくれることを信じます。
ちなみにゲート側面にある扉か窓はいつもの出ると死ぬ扉ですかね?


下流側を見ると放水が引き続き勢い良く行われています。


拡大。ちなみさっきからバルブ放水って言ってますが本当はジェットフローゲートっていう設備らしいです。
正直ゲートとバルブの区別が一体どこから分かれるのか良く分かってませんがこれもジェットフローゲートって言われたり
ジェットフローバルブっていわれたりするみたいなので鷲と鷹並みに曖昧なのかもしれません。


では最後にダム上から見えた下流側にある橋にやってきました。
猿の糞らしきものがやたらあるのはこういうところではおそらく普通です。


ダムは下流側からの眺めが毎回良いものだと言ってますけどやはり良いです。
特に放水付きだと川の急な流れと相成って迫力がたまりません。


更に下流側。高瀬川が続いています。


拡大。
ジェットフローゲートからの飛沫でダム自体が良く見えません。
さっき言っていたコンジットゲートってのが中央部の2門です。


というわけで以上、結構じっくりお送りしました大町ダムでした。
重力式コンクリートはよくあるダムの形式ですが、ゲート類も多く、そして100m級という豪華仕様も相まって十分見ごたえがあります。
ドーム型のアーチもいいですけどどっしりした重力式ってのもやっぱりいいっすなぁ…

で、ここで時間はまだ午前という割と余裕のある時間。
折角ここまで来たんだし、これはもうあそこに行くしかないですよね…


というわけで一行は立山黒部アルペンルートの長野側の玄関口。扇沢までやってきたのでした。
学生時代に見学とかで来たことのある人も割といるようですが私は行ったことがありませんでした。
昔からここに来たら一体自分は何を思うのかと気になっていましたがその答えが分かる時がきたようです。

そんなことを考えつつ、ここから黒部ダムへ向かうとします。
次回へ続きます。


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