2012/6 ダムれぽ第8話B 長野編 -3姉妹に会いに-


黒部ダムを後にした我々は、まだ時間に余裕があるからどこか別のダムにでもいこうかという話をしていました。
で、私としては長野に来たら一回見ておきたいダムがあったので、リクエストしたら寄っていってくれるということになりました。
さすが我らのパリィさんだ!

ちなみにこの関係ない写真は扇沢から南下していくときにあった砂防ダムの群れです。
これだけ連続してあるのって中々見ないですね。


で、そのダムってのが非常に便利なダムマップでいうこの3箇所です。
これが安曇野3ダムとかアーチダム3連星とか呼ばれてる(のかもしれない)日本ではここだけのアーチダムの3連続スポットです。
折角なので私としては梓川3姉妹といわせて頂こう。

ただでさえそんなにお目にかかれないアーチダムが3連続って凄い胸熱じゃないですか。
これは是非行っておきたいってことで!!


というわけでやってきました。まずは末っ子の稲核ダムです。
とかいってるうちにああ…


続いてガードレールの先に見えるは次女の水殿ダムです。
ここもあっというまに見えなくなってしまう始末…

この辺りは上高地へ行くための道ということもあり、やたら車が通る場所みたいです。
本当はこの2つも見ておきたいところですが時間も時間なので一番上流のダムのみ見ようってことで私たちは向かっています。


というわけで3姉妹なのに2人を完全にスルーしてやってきました。ごめんよ。


ここが長女の奈川渡(なかわど)ダムです。
で、上の写真がダム湖の梓湖です。


実はこのダム、堤高155mと日本で3番目に高いアーチダムだったりします。
ちなみにTOPはさっき行ってきた黒部ダムの186m、第2位は広島にある温井ダムの156mです。
やはりこれだけ比べても黒部が圧倒的ですね。うーむ。やはり黒部は偉大だ。

しかし黒部ダムのこんな近いところに日本第3位のアーチがあるなんて…この地方はもはやダムのメッカですね。
単純に日本第2位の高さの高瀬ダムもこの近くにあるんだから多分そうに違いない。

ちなみに全形式をあわせると高さは第10位となります。
150m級ダムは結構重力式とかであるんで意外と順位が低くなるという…


駐車スペースより後ろを見ると展望台へと続く階段があります。
…今回はスルーで!


早速下流川を見てみたい。

ここのダムは天端が国道ってことで相変わらず車がガンガン通ってますので直に渡るのは危険です。
で、なんとここの道路は地下道で向こう側に行くことができます。
それだけ交通量が多いということですね。こういうのを見ると城山ダムも見習って欲しいです。(←これは後のレポで出てきます。

ダムをそのまま道になってると橋とか別途作らなくて済むのでコスト削減になって良いんですが、
見学する身としてはかなり限定されてしまうのが悩ましいところです。


まずは天端を撮影。
まぁこんな感じに普通に2車線あって歩けるスペースは僅かとなってます。


梓川テプコ館。どうやらここで見学を申し込むことが出来ると聞いていましたが…
まさか閉館してるとは…理由はなんとなくお察しください。
でも自粛することも重要だが必要なことをPRすることも必要だと思うわけだ。

で、肝心のダム堤体はこの脇から覗くことができます。
ではいくぞ…


うおおーッ!
天端の下の白い絶壁!!この迫力は凄い。

<ダム説明その28箇所目:奈川渡ダム(長野県):アーチダム>
上流から奈川渡・水殿・稲核の3ダムが並び、いずれもアーチダム。安曇三ダムと呼ばれる。
奈川渡ダムが最大で、堤高155mの大規模アーチダム。
アーチダムとしては黒部ダム、温井ダムに次いで3番目に高い。堤体積も3番目。
ダムの上を松本から上高地方面へ通じる国道158号が通っている。
道路が通るのはよくあるが、国道が通るのはそれほど無いのでは。



パリー君とアイシ氏との対比。
人が映ってると大きさがより分かります。

いやーでかいですね。さっき見てきた黒部のほうが大きいんですけど、ここも負けずと大迫力です。
あと特徴的なのが放流設備の無いのっぺりとした堤体ですね。
ここの放水設備はトンネルで設置してあるので堤体自体から放水を見ることは出来ません。
アーチは青蓮寺、矢作、新豊根、黒部と見てきましたが、こういうタイプのアーチは何気なくはじめてだったり。


ここは発電専用のダムです。管理は東電なので特にカードは無いのです。
同様に公式カードの無い黒部ダムは関電の管理だったりします。
ほら、今となっては観光地だけどあそこはもともと発電専用のダムですから。

横のローラゲートは非常用の洪水吐ですね。
行きたかったけどちょっと時間の関係でいけませんでした。


下流部を覗き込んでみました。
水が流れないだけあって下流部は色々ごっちゃーとしています。
このくらいの高さならまぁ覗いてもいけますね。

こういうことやってると新豊根ダムのたまひゅんの思い出は他には無いものだったなぁとよく思います。
あのダムはこのダムより低いはずなのになんであんなに高度を感じるんだろう。
慣れただけなのか違うのかをそのうち再確認してみたい。


で、奥にある空母みたいなやつは発電施設です。
安曇発電所っていうみたいです。なんかやたらでっかい。
放水設備がトンネル式ならではの発電所の位置です。


下流の川はすでに水殿ダムのダム湖扱いです。

と、いうわけで黒部とはまた一味違う感覚になった奈川渡ダムでした。
長女っていいよな…(深い意味はない
でも今回はここだけになってしまったのが心残りなのでいつか次女と三女のほうもprprめでてみたいところですね。

ではこれで今回のダム巡りは…もうちょっと続きます。
第8話のC、『ダム湖は味噌でできている』をお待ちください。(どんなタイトルだ。


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